病院研修を終えて
私の病院研修も4/3で無事終了となりました(^∀^)。
最初の頃を思い出すと、右も左もわからず、自分に病棟業務が務まるのかとても不安で、笑う余裕すらない程でしたが、最後にはまだ研修を続けたいと感じる程心境は変化していました。
もちろん私自身の力だけで務まるはずはなく、薬局の方をはじめ沢山の方々にフォローしていただいたからだと感じています。
研修後半は病棟の業務の合間に心臓カテーテルや心外のOPE室見学、注射箋調剤、そして高カロリーや抗癌剤の混注等、薬局ではできない貴重な経験をさせていただき、またNSTや医局での勉強会にも参加させていただきました。
研修を通して、カンファレンスでの刺激が特に大きく、他職種がそれぞれの専門性・職能を生かしながら意見を交わし、一人一人の患者様を支えている、まさにチーム医療としての連携を感じ取ることができました。
また化学療法担当看護師の抗癌剤に対する知識の豊富さや、不安を抱える患者様に向き合う姿を目の当たりにし、自分の未熟さを恥ずかしく感じました。
薬局での患者様との関わりとは違い、入院中何度もお話をし、廊下でも挨拶を交わしたり声をかけられるよぅな関わり合いを通じて、薬剤師も患者様と密に関わる仕事であると改めて感じる機会にもなりました。
患者様の退院の際、外の薬局に入院時の調剤方法や服用理由等をどう情報提供したらよいのか、薬薬連携の難しさを感じることもありました。
現在はまたひまわり薬局に戻り働いています。病院研修での経験を無駄にせず、患者様に親身に寄り添える薬剤師になれるよう、知識を深めていかなければと思っています。
病院の皆様本当にありがとうございました(*^_^*)。
by.もっちー
